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JT 10月からたばこ110~140円値上げ マイルドセブンは410円に

日本たばこ産業(JT)は28日、10月のたばこ税増税に伴い、たばこ1箱当たりの小売り価格を10月1日から現行に比べて110円~140円値上げすると発表した。対象となるのは全105銘柄のうち103銘柄。同日、財務省に小売り定価改定の認可申請を行いました。

代表的な銘柄である「マイルドセブン」は現在の1箱300円から410円に、「セブンスター」が300から440円になる。政府の増税幅は1箱あたり70円(1本3・5円)ですが、「大幅な需要減少が見込まれる中、メーカーとしてのコスト削減だけではカバーしきれない」(木村宏社長)として、増税幅以上の値上げに踏み切るとのことです。

一方、同社が同日発表した2010年3月期連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が前期比18・5%減の2965億円となり、健康志向の高まりなどで、国内たばこ販売が約5%減少したのが響きました。

たばこ1箱いくらまでなら買うのという、Yahooの意識調査を見ると、

・今以上ならやめるという人が24%
・~500円            41%
ですが、
・~1000円            8%
・~3000円            3%
・それ以上            2%

というまだまだ頑張って吸い続けるぞという兵もいるという興味深い結果もあります。

私は喫煙しませんが、このまま値上がりが続いていったら、昔のアメリカの禁酒法時代のように、闇でものが動くようになっちゃいそうですね。

煙草でも酒でも常習性があり、過ぎれば体に悪いという点では、麻薬や覚醒剤と変わらないけれど、違いは煙草や酒は国が生産数量を把握し、税収を確実に見込めるのに対し、麻薬や覚醒剤は裏社会で製造販売されるので生産量が把握できず、税収が見込めないために、国から目の敵にされてしまうという背景があるわけです。表だっての名目は、裏社会の資金源になるから駄目だと言ってますが、本心は自分たちが上米をはねられないから駄目っていうことですよね。


私は、以前から、煙草の単価を今の倍以上にしても、喫煙者の数は半分にはならないから税収も減らないのではないかと思っていました。その増税分で、喫煙者のための設備をいろんなところに追加して上げれば、煙草のポイ捨てもなくなる上、喫煙者、嫌煙者両者にとってハッピーになると思うのですがいかがでしょうか。