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フォロー・ミー

原題 FOLLOW ME! / THE PUBLIC EYE
製作:ハル・B・ウォリス(イギリス/アメリカ)
日本公開年度:1973
上映時間:94分
監督:キャロル・リード
出演者:ミア・ファロー、トポル 、マイケル・ジェイストン
脚本:ピーター・シェーファー
撮影:クリストファー・チャリス
音楽:ジョン・バリー
編集:アン・V・コーツ
字幕:高瀬鎮夫
配給 : ユニヴァーサル=CIC配給

『第三の男』のキャロル・リード監督による大人のラブストーリー。ロンドンという現代的人間関係の縮図のような街を舞台に、人同士のふれあい、夫婦の絆といったヒューマニズムのありようを問いかける傑作です。探偵役のトポルはイスラエル出身の舞台俳優で、『屋根の上のバイオリン弾き』のミュージカル版と映画版で主人公のテヴィエを演じ、アカデミー主演男優賞にもノミネートされました。1981年には『007 ユア・アイズ・オンリー』にも出演しています。

物語
英国の上流階級に属し、財産もあり、仕事も申し分のない会計士のチャールズだが、彼には大きな悩みがあった。妻のベリンダ(M.ファロー)が浮気をしているのではないか、という疑惑に苛まれてしまったのだ。チャールズは私立探偵のクリストフォルー(トポル)に妻の素行調査を依頼する。クリストフォルーはつかず離れずの距離でベリンダの尾行をはじめた。ささやかな自由と愛情に飢えていたベリンダは、微妙な距離で見えるクリストフォルーの優しいまなざしに興味を抱きはじめる……。

高校生の頃にテレビで観たのをきかっけに、大学時代には2番館、3番館を探し回って観るほど好きになった映画です。ロンドンノ街並みを歩きながらベリンダとクリストフォルーが心を通い合わせていく様子が、ジョン・バリーの音楽とともに心にしみます。最近では、1年くらいに前にNHK BS2で放送されましたが、これほどの名作がDVDになってないのは、もったいないです。因みに私はNHK BS2で放送された時にDVD焼かせてもらいました。
『シャル・ウイ・ダンス』の中で柄本明の探偵事務所の壁にこの『フォロー・ミー』のポスターが貼ってあったのを見つけうれしくなりました。

(私と同じように、好きな方がいらっしゃったようで、遅ればせながら、DVDも発売になったようです。下記、ご参照下さい。)

探偵クリストフォルーの食べていたマコロンを食べたくなった方もいたのではないでしょうか。私は、当時買って食べてみましたよ。








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