オフィス用品の通販大手「アスクル」の埼玉県三芳町にある物流倉庫で2017年2月16日に発生した火災は、出火から4日がたちましたが、まだ、鎮火のめどはたっていないということです。
配送への影響は、主力のオフィス向けの通販サービスについては、全国のほかの物流センターから配送するようにしていますが、埼玉県、山梨県、長野県、群馬県、栃木県の5つの県では、商品の配達が通常より1日多くかかっているということです。
また個人向けに日用品などを販売するインターネット通販「LOHACO」では、一時東海から関東、北海道に至る広い範囲で商品の注文の受付や出荷を停止しましたが、現在は、横浜市にある物流センターが、代替する形で出荷を再開していますが、通常よりも注文可能な商品の数が少なく、配達も1日から2日多くかかっているということです。