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国会議員の「文通費」を日割り支給に改める改正法について

 本日(2022年4月15日)、国会本会議にて文書通信交通滞在費(文通費)を日割り支給に改める改正法が成立しました。


働きもしないのに、文通費(月額100万円)が満額支給されなくなったのは一歩前進だとは思いますが、民間企業であれば、実費精算であることを考えると、まだ議員さんたちは一般常識から逸脱しており、暢気なものだと感じられます。

そのことについて、与党からも野党からもお話が出てこないというのは、国会議員は誰もが同じ穴の狢ということでしょう。


何も月額100万円が高すぎるということではなく、仮に実費精算して100万円以上かかったのであれば、それは仕事をしたということですから、支払ってあげれば良いでしょう。

議員さんが忙しくて、いちいち経費精算してる暇が無いということであれば、秘書の方がいくらでもして頂けるでしょうし、文通費用のクレジットカードを議員各1枚持ってもらうような工夫をすれば、使用目的も自動的に明細で出てきますから、無駄な時間も省けます。


要は、やる気があるかどうかの問題で、議員さんたちにはもっと想像力を発揮して、税金の無駄遣いをなくして欲しいものです。