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時をかける少女 原田知世版

時をかける少女 2010年版の公開が3月13日に迫っていますが、それに合わせてGyao!で時をかける少女 原田知世版が公開されてます。昨晩は、懐かしくなって、またまた鑑賞してしまいました。もう、何回観たかわかりません。原田知世さんのピュアなかわいさ。尾道の古風な佇まいを改めて堪能しました。映画評では出演者の棒読み、特殊撮影の甘さ、エンディングで台無し等々書かれておりますが、私にとっては、何度観てもベスト10にランクする映画ですし、この映画も含め、尾道3部作は、おじさんを青春時代に引き戻してくれます。最近の大林監督のインタビューで、角川春樹さんから原田知世さんのために1本だけで良いから映画を撮ってやってくれと要請されて撮った「探偵物語」の付録だったようなものでした。それが、封切りからだんだんと人気が上がり、「探偵物語」の方が付録的になってしまったそうです。あの頃の、大林監督の映画は、甘酸っぱい青春の匂いの漂うものばかりでした。

時をかける少女

映画「時をかける少女」の新作が3月13日に公開される。

私にとって「時をかける少女」というと青春時代にみた主演:原田知世、監督:大林宣彦の1983年版が全てであったが、2006年にアニメ版が製作され、全く新しい感性に触れた時、こういう「時をかける少女」もありだなと感じたわけですが、今度の新しい「時をかける少女」も原作とは違い、主役は芳山和子の娘(母親よりずっと元気はつらつ)が母親の作ったタイムトラベルの薬を飲んで、過去(母親の青春時代)に戻るというお話。

予告編を観た感じでは、旧作が大好きだったオヤジ世代にも十分受け入れられるかなといった感じです。主題歌は松任谷由実作詞作曲のものをいきものがたりがこちらも原田知世より元気に唄っております。うまく、新旧の映画がリンクし、27年前の感動を呼び覚ましてくれることを、期待しております。