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松井がニューヨークに凱旋 万雷の拍手の中で手にしたチャンピオンリング

今季のホーム開幕戦の試合前、名門・ヤンキースは総力を挙げての盛大な優勝リング贈呈式をフィールド上で開催。昨季優勝に貢献した名優たちにチャンピオンリングが手渡されていきました。

一二塁間に整列していた元同僚たちが松井のもとに一斉に駆け寄って、次々と熱い抱擁を交わしました。
しかし普段はせっかちで移り気なニューヨーカーも、昨年11月のワールドシリーズで松井が見せた勇姿を忘れたはずがなく、野球を良く知る満員のファンが、戻って来た松井にささげたのは、立ち会った誰もがしばらく忘れないほど盛大なスタンディングオベーションでした。

万雷の拍手の中でリング(注/実は元同僚のおちゃめなイタズラで最初に渡された指輪は偽物だったことも後に判明)を受け取ると、次には、一、二塁間に整列していた元同僚たちが松井の元に一斉に駆け寄って、次々と熱い抱擁を交わしました。
最後に最も心を通わせたジーターとしっかりと抱き合い、
「非常に感動した。おそらく一生忘れられない瞬間。幸せでした」と語りました。

記者席で目をぬぐっていた米国人記者は1人や2人ではありませんでした。去り際にこれほど大きな歓声を浴びせてもらえるプロアスリートは、そんなにいないでしょう。

2003年に渡米以来、松井にとってもすべてが順風満帆だったわけではありませんでした。
本塁打数は伸びず、批判にさらされた時期もありました。スターぞろいのヤンキースの中で、必ずしも最大級の脚光を浴びてきたわけではありません。この日の会見でジーターがささげた言葉は、ニューヨーカーの松井に対する印象を分かり易い形で表現しています。
「松井は私にとって最もお気に入りのチームメートの1人。プロフェッショナルという言葉がぴったりで、毎日必ず準備を整えてスタジアムに来てくれた。何があろうと言い訳をするのを聞いたことはない。手首を故障して同僚たちに謝罪するような選手にはこれまで出会ったことがない。ホーム開幕戦の場に彼がいることは適切に思えるし、ファンからオベーションを受け取るに相応しいよ」


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