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筒井康隆氏の慰安婦像に関するつぶやき

2017年4月6日に作家の筒井康隆さんがTwitterに、一時帰国していた長嶺安政駐韓大使の帰任について、「・・・長嶺大使がまた韓国へ行く。慰安婦像を容認したことになってしまった。あの少女は可愛いから、皆で前まで行って射精し、ザーメンまみれにして来よう」との投稿がされたそうです。
日本の文化を担う、文壇の重鎮が、下種になり下がった感があります。

このつぶやきが筒井氏本人のものかどうかは確認が取れてないようですが、これでは、慰安婦像を設置した韓国の人々と同様で目くそ、鼻くそになってしまうのではないでしょうか。



過去に日本がやってしまったことに対して認め、日韓両政府は2015年12月28日の日本の岸田文雄外務大臣と韓国の尹炳世外交部長による外相会談後に行われた共同記者発表で慰安婦問題日韓合意として、

岸田外相は「当時の軍の関与のもとに多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であり、日本政府は責任を痛感している、安倍晋三首相は日本国の首相として、改めて慰安婦としてあまたの苦痛を経験され心身にわたり癒やしがたい傷を負われた全ての方々に心からおわびと反省の気持ちを表明する」と語り、

尹外相は「両国が受け入れうる合意に達することができた。これまで至難だった交渉にピリオドを打ち、この場で交渉の妥結宣言ができることを大変うれしく思う」と述べ、韓国政府が元慰安婦支援のため設立する財団に日本政府が10億円拠出し、両国が協力していくことを確認しました。

会談では、日韓両政府が今後国際連合などで、慰安婦問題を巡って双方とも非難し合うのを控えることも申し合わせが行われました。

但し、この合意の内容については、日韓で公式な文書を交わすことは行わず(これが日本側の最大のミス)、日韓の両外務大臣が共同記者会見を開いて発表するという形式で行ったことがこじれの原因になっている気がしてなりません。

やった方が忘れてもやられた方はいつまでも忘れないものです。

これはいじめの問題と同じだと思いますが、どこかでけじめを付け、新たな外交を進めていくことが、両国にとって幸せな流れだと思います。