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自作着ぐるみで動物園ボランティア【帯広】



今朝のNHKニュースで紹介されていました。

おびひろ動物園(帯広市緑ケ丘2、藤川研園長)で今年度、着ぐるみ姿で来園者を楽しませるボランティアが活躍しています。活動しているのは同市在住の谷口彩香さん(18)。オオカミやオリジナルキャラクターなど精巧な着ぐるみはすべて自作で、子供たちの人気を呼んでいます。

谷口さんは趣味で動物を題材にした着ぐるみを手掛けており、「発表する場が欲しい」と同園でのボランティアを希望しました。

谷口さんが着ぐるみ作品に取り組むようになったのは小学6年生のころ。ハロウィーンパーティーに向け動物の衣装を作ったのがきっかけで、「評判が良くてもっと作りたいと思った」という。

作品は飼っている犬をはじめとする動物の写真や自作のイラストなどを参考に約2カ月かけて製作。顔部分は石こうなどで作った型にプラスチックの一種を流し込んで型どり、模造毛皮(フェイクファー)などで覆ってアクリル絵の具やスプレーで着色。顔以外は自分で採寸した着ぐるみ用の型紙に合わせ、生地を縫い合わせて仕上げます。

これまでに手掛けたのは約60着。「昔からものづくりが好きで、形にしていく過程が面白い」と語る。最近はインターネットを通じて手足や顔などのパーツ製作を請け負っているそうです。同園でのボランティアは「普段はできない経験なのでとても楽しい」と話しています。

人間やる気になれば、発表の場はいくらでもあるものですね。