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この空の花-長岡花火物語

映画監督の大林宣彦さん(73)が2月4日、長岡市で会見し、同市の大花火大会を題材にした映画のタイトルを正式に「この空の花-長岡花火物語」にすると発表しました。


長岡空襲(1945年8月1日)で亡くなった女児が、高校生になって現代によみがえり、平和の大切さを訴えていくストーリーになると、あらすじも明らかにしました。

 大林監督によると、長岡空襲で母親の背中に背負われたまま柿川で死亡した女児が、「元木花」という名前で現代の高校生としてよみがえり、演劇を通してクラスメートに戦争の悲惨さや平和の大切さを伝えていくストーリーとのこと。

大林監督は「戦争と平和がテーマの劇映画だが、リアリティーが必要なので、半分はドキュメンタリー。市民にも思いを持って製作に参加してほしい」と呼びかけました。


脚本は3月末までに完成させ、キャストも3月には決めるとのこと。


撮影は7月後半~9月中旬の予定。

映画のポスターも完成。手話で「アイラブユー」を意味する指の形と長岡花火を
デザインしており、5000枚を市内の公共施設などに掲示されます。