ラベル 唐沢寿明 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 唐沢寿明 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

唐沢寿明さん、スキンヘッドに・・・

私の大好きな俳優の唐沢寿明さんが、竹野内豊さん
主演最新作「太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男」に堀内今朝松一等兵役と
して出演しています。
日米開戦70年特別企画として映画化される同作で、サイパン島での戦いに際し米軍
から“サイパンタイガー”と呼ばれて恐れられた実在の人物を演じるにあたり、
スキンヘッドにして撮影地・タイ王国のラヨン入りしました。

鳥ささみを中心とした食生活をおくり、本格的な筋肉トレーニングで不屈の肉体を手
に入れたとのこと。
そして、元ヤクザの軍人という役どころに臨むにあたり、唐沢自らの提案で
上半身(胸、腕、背)に入れ墨をほどこしたのだとか。

撮影ごとに約6時間の入れ墨の準備が必要だという唐沢は、「ハワイロケがふんだん
にあるっていうからOKしたのに、来てみたらタイだった。虫に頭をよく刺されるんです
よ。微妙に頭の形が変わっていくのも楽しんでいただきたい」とジョークを展開。
スキンヘッドは、タイ入りする前に剃りあげたそうですが「家に帰っても気づいてくれず、
110番されそうになった」と笑っていたとのことです。

唐沢は、タイ入りしてからも積極的に腕立て伏せなどで体調管理を続け、エキストラに
もプロテインの差し入れをしていたとのことです。
堀内一等兵について、「オレの役は分かりやすいですよ。
『やるからには勝つしかない!』と思って戦っている。感情の機微とかもないし、
相手を見たら誰であろうとぶちのめす。それでいて、日本人に対しては特有の愛情を
持っているんです」と真しに話しました。

日本テレビの飯沼伸之プロデューサーは、起用理由について「ここ数年、主演が続い
ていて『むちゃくちゃ出来る役がやりたい』と言っていると小耳に挟んだのがきっかけ。
今回の役にひとつだけあったのでオファーしたところ快諾してくれました」と説明。
これまでに「20世紀少年」シリーズでタッグを組んだ経験があるだけに、全幅の信頼を
寄せていました。
役づくりについても、「米軍の間で懸賞金がかけられていたのは、(竹野内扮する)大場
と堀内くらい。
入れ墨はイメージしていたけれど、スキンヘッドはまったく予想していなかった」と舌を
巻いています。

撮影前に、竹野内と電話で話した時も、竹野内に「どれくらい髪を切ったのか?」
と聞いたのもかかわらず、竹野内から逆に聞かれた時には言葉を濁していたとはなま
るカフェで竹野内が話していました。