ひとりで生きられないのも芸のうち

今、「ひとりで生きられないのも芸のうち」内田樹(うちだたつる)著を読んでいます。
人間は一人では生きられないと一般的に言われていることに対して、あえて逆の言い回しを使った書名になっていますが、内容は何でも人の逆が良いという内容ではなく、例えば、モンスターズペアレンツ達の言うわけのわからない言い分に対し、そんなの明らかに違うだろという突込みをユーモアを交えて入れていくような文章になっています。
私のツボにはまったお話の概要を1つ引用させて頂きます。

女性が男を篭絡するコツは、概ね「才能」のひとことである。「あなたには才能があるわ。他の人には見えてなくても、私にはわかるの」これで80%の男は落ちる。残りの20%は「自分には才能がないはずなので、この女は嘘をついている」と考える男性か、「自分には才能がありすぎるために世間になじまないのであって、こんな女にそれがわかるはずがない」と考える男性だということ。
「才能」で落ちない男も「ルックス」についての賞賛で落ちる。世の男は、「こういう顔が好き」という女性がいるという儚い希望を持っているため、「才能への賞賛」で落ちなかった男も「ルックスの賞賛」で落ちることになる。

いい所ついてるなあと、この方のセンスに脱帽しました。
私がこの書籍にどのように巡り合ったかと申しますと、NHKの大河ドラマ「龍馬伝」に勝海舟として出演予定の武田鉄矢氏が著書「私塾・坂本竜馬」(小学館)の中でこの本を引用して、竜馬について語っている部分が多数あり、興味を持った訳です。「私塾・坂本竜馬」につきましては、また別の機会に語ることにします。
御一読あれ。



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フリー

「フリー <無料>からお金を生みだす新戦略」クリス・アンダーソン著 を読み終わりました。水色の表紙に値段を消した正札が貼り付けてあるおしゃれな装丁と帯に書かれている「本書は間違いなく、2010年代を生き抜くのに欠かせない1冊だ」と言う言葉に引かれて350ページの厚いハードカバーの本を手に取りました。
フリーの歴史から現在のインターネットビジネスにおけるフリーから利益を生み出す仕組み、フリーに関する人間の心理までわかりやすい説明がなされており、日ごろ疑問に感じていたことが氷解しました。
また、巻末にはフリーを利用した50のビジネスモデルも付録として掲載されており、非常に参考になる本でした。
お話は少し脱線しますが、同じ金額のハードカバーを買った場合、全てとはいいませんが、日本人著者の書いたものはスカスカなのに対し、欧米人著者の書いたものはぎっしり詰まったものになっているのはなぜでしょう。翻訳したものだから量が増えるというのもあるかもしれませんが、それにしても日本の本は明らかに上げ底だろと言いたくなるものもあります。
あの「金持ち父さん」シリーズも読み応えありますよね。
逆に言うと、スカスカでも売れる日本と言う国は、物書きにとっては幸せな国なのかもしれませんね



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午後7時28分の恋人



午後7時28分の恋人・・・NHKニュースで天気予報を月曜日から金曜日に伝えてくれる気象予報士 半井小絵さんのことです。
すごい美人というわけでもないのに、なぜか癒されてしまいます、全国のオヤジの間でも大人気とのことです。カミサンいわくおっぱいが大きいからだろうというのですが、まあ、それもあるでしょうけど、全身からあふれてくるマイナスイオンとあの最後の小首かしげにやられちゃいます。
最近は、高校生の息子まで、「なかなか良い」とのたまってます。








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さびしんぼう



1985年公開。

瀬戸内の尾道を舞台に少年の恋をノスタルジックに描いた作品です。主人公を監督の分身として描き、監督の自伝的色彩が強いといわれる。全編に、ショパンの『別れの曲』が流れます。

尾道三部作 完結編となります。

『さびしんぼう』は、題名とモチーフだけ決まっていた大林監督がずっと暖めていた企画で、かつては山口百恵や小林聡美で撮影しようと考えたり、『廃市』を『さびしんぼう』の題名にしようとしたこともあったそうです。そんな中で富田靖子を主役に映画を撮影する企画が持ち上がり、題名を『さびしんぼう』にし、かつて読んだことのある山中恒の『なんだかへんて子』を原作に撮影されました。

黒澤明監督はこの作品を大変気に入り、黒澤組と呼ばれる自分のスタッフにも見るように指示したというエピソードもあります。

転校生




時をかける少女がでたのですから、次は転校生です。
転校生は、1982年(昭和57年)に公開された日本の映画。山中恒の児童文学『おれがあいつであいつがおれで』の映画化作品。2007年(平成19年)に、リメイク版が公開されました。ロケを行った土地にちなみ、1982年版を「尾道転校生」、2007年版を「長野転校生」と呼び分ける向きもあります。



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