ハイブリッドスピーカー

堀昌司さんが社長を務める(株)FPSでは、街のあちこちで見かけるようになった

平面スピーカーを開発販売しております。

その能力は驚くべきものがあり、さらに身の周りのものをスピーカーに変えてしま

う魔法のような画期的なスピーカーを開発し、音に革命をおこしています。


◆平面スピーカー

一見、板にしか見えないスピーカー、その厚さわずか7㎜。従来のスピーカーに

比べ、重さは約5分の1、しかも驚くべき能力があります。その平面スピーカーは、

従来のスピーカーに比べ、遠く離れた場所に音をクリアに届ける事ができるとい

います。
従来のスピーカーは、音が振動する膜を通して広がり分散します。平面スピーカー

は、特殊な強い磁石により、音を直線的に遠くまで伝えることができるそうです。

平面スピーカーは既に駅のホームで利用されています。音が拡散しないため乗客

だけに音を伝える事ができるそうです。現在では17ヶ国で特許が認められ世界中

で認められているそうです。

◆ハイブリッド・スピーカー

貼りつけるだけであらゆるものがスピーカーに変身するといいます。

ベニヤ板でもプラスチックでも金属でもスピーカーに。そのしくみは、平面スピーカー

の原理を応用したもので、空気に振動を伝える膜の代わりに接触したもの自体を振

動させ音を出しているそうです。

これによりガラスのショーウィンドウが大型スピーカーにもなるそうです。

車のスピーカーにもこれを利用することでとして軽量化につながるそうです。

さらに、ハイブリッド車や電気自動車が静かだということでこの直線的なスピーカーが

実用化になるといいます。

ほかにも平面スピーカーが目の見えない不自由な方のために改札口に利用したいと

いう話もでてきているそうです。

音に革命を起こすこの技術、その可能性は無限に広がっているそうです。

何気なくどこにでもあったスピーカーですが、この画期的なスピーカーによって新たな

音の世界がいろいろ生まれそうです。

伊達直人

正月明けから、全国に善意の輪が広がっています。

最初に伊達直人を名乗る善意の男性がランドセルの寄付をしたのを

きっかけに、全国で伊達直人あるいはその他の名前で寄付する人が

どんどん出てきています。

殺伐とした日本の社会において、本当に久しぶりの日本人の心も

捨てたもんじゃないと清々しく感じるエピソードです。

伊達直人は梶原一騎原作、辻なおき作画のプロレス漫画『タイガーマスク』

の主人公の名前です。


















味いちもんめ

テレビ朝日新春ドラマスペシャル『味いちもんめ』を観ました。

15年前に放送されたテレビドラマのスペシャル版ですが、同じ出演者

の過去の場面もからめながら成長した姿が描かれており、楽しめました。

主人公が倒産することの決まった京都の料亭で出す料理の最後の

メニューのお菓子がゴマを使った炭火を模したものでした。

これを見た時、今日から始まるNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』

の江が最後に嫁ぐ徳川秀忠が大奥の女中のお静に生ませた

会津の名君であり、徳川家光、家綱の補佐役 保科正之の

炭火に希望を見出したエピソードを思い出した人も多いのではないでしょうか。












お気に入り

2008年の暮れに購入し、通勤時にずっと使い続けているショルダーバッグが

あります。

メーカーはスイスのヴィクトリノックス社で素材は防弾チョッキなどに使用する

ものを使っておりますが、黒をベースにしたデザインにも関わらず、ちょっとした

ところに赤をアクセントとして使い、おしゃれなものです。



デザインと機能性はいうまでもないのですが、これまで使用したどんなバッグよりも

素晴らしいと感じたのは、アフターサービスです。

1年半くらい使ったときにショルダーストラップの金具が壊れ保証書をみたところ

通常の使用の場合、製品の耐用期間中は無償で修理または、交換となっている

ではありませんか。

早速、取り扱い元のビクトリノックス・ジャパンに連絡し、ストラップを送ったところ

修理できる状態ではないので、新品のストラップを送るとのことで、幾日もしない

うちに届けられ、今も使用し続けています。

大概、保証期間は1年であったり、保証期間を過ぎている場合、法外な修理代を

提示されて、買い換えたほうが良いという場合が多いのですが、この会社の対応は

お気に入りのバッグだっただけにとてもうれしかったです。

日本のメーカーもこういったアフターサービスを見習って欲しいものです。









赤い指

大好きな、阿部 寛さんの『新参者』の続編を

TBSが、2011/1/3(月)21時から、東野圭吾ミステリー 新春ドラマ特別企画

「赤い指~『新参者』加賀恭一郎再び!」と題して放送します。

【スタッフ】
脚本・櫻井武晴、牧野圭祐
演出・土井裕泰
企画・那須田淳
プロデューサー・伊與田英徳
製作・著作・TBS

【キャスト】
加賀恭一郎・阿部 寛・・・練馬西署刑事
青山亜美・黒木メイサ・・・新人事件記者
松宮脩平・溝端淳平・・・本庁捜査一課刑事
小林主任・松重豊・・・本庁捜査一課刑事

加賀隆正・山﨑努・・・恭一郎の父、脩平の伯父
金森登紀子・田中麗奈・・・隆正の担当看護師

前原昭夫・杉本哲太・・・会社員
前原八重子・西田尚美・・・昭夫の妻、パートタイマー
前原直巳・泉澤祐希・・・昭夫と八重子の息子、中学3年生
前原政恵・佐々木すみ江・・・昭夫の母
田島春美・富田靖子・・・昭夫の妹

春日井優菜・石井香帆・・・事件の被害者
春日井忠彦・滝藤賢一・・・優菜の父
春日井奈津子・飯沼千恵子・・・優菜の母


【ドラマのあらすじ】

これは、加賀恭一郎が人形町に赴任する、約2年前のお話。

闘病生活を送る加賀恭一郎の父・加賀隆正の元へ、松宮脩平が見舞いに

訪れていた。

捜査一課に配属になったばかりの甥から、近況を聞き出す隆正。

そんな隆正の束の間の楽しみと言えば、担当看護師・登紀子との将棋であった。

松宮が足繁く病院に通う一方で、実の息子である恭一郎は、一向に隆正を見舞

おうとはしない。

そんな従兄弟の姿に、松宮は不信感を覚えていた。

とある日の夜のこと。

仕事中のサラリーマン・前原昭夫は、今日も自宅に帰るのを躊躇っていた。

家に帰れば痴呆症の母親・政恵と、何時からか口も

聞かなくなってしまった家族がいる。

そんな事実が、昭夫の心に重くのしかかっていた。

と、そこへ、普段なら電話を掛けて来る筈もない妻・八重子からの着信が。

電話に出ると、八重子は何時になく取り乱しており、「とにかく帰ってきて欲しい」と

言う。

嫌な予感を胸に抱きながら、自宅へ戻った昭夫が庭で目にしたものとは――見知

らぬ少女の遺体だった。

状況を掴めぬまま八重子を問い詰めると、どうやら少女の死に息子・直巳が関わっ

ていると言う。

この事件を担当することになった加賀と松宮は、コンビを組むことに。

八重子に背中を押され、家族を守るために昭夫がとった行動とは。

『家族』とは何なのか。

平凡な家庭に起こった悲劇を通じてみえてくるものとは。

事件の謎の解明と恭一郎が父親と距離をおく理由が明かされる終盤は秀逸。