トリック


私の大好きな仲間由紀恵さんと阿部寛さん主演のドラマ「トリック」(テレビ朝日系)の放送開始10周年記念で、生瀬勝久さん演じる刑事を主人公にした初のスピンオフドラマ「警部補 矢部謙三」が4月から放送されることが明らかになりました。

おまけに(どちらがおまけかわかりませんが)5月8日には劇場版3作目となる「劇場版トリック 霊能力者バトルロイヤル」が公開されます。

警視庁公安課刑事の矢部は、カツラであることを隠しており、頭髪にいいかどうかが行動原理になっており、いつも事件に絡んできては引っかき回して話をややこしくするキャラクター。スピンオフドラマは、出世欲が強く、上司にはすり寄り、部下の手柄は横取りするダメ刑事の矢部が、なぜだかいつも偶然に難事件を解決してしまう姿を描いたコメディー。ドラマでは矢部の知られざる過去も語られる。警視庁公安課の新人警察官で、伝説の刑事を父に持つ桂美晴役で貫地谷しほりさん、矢部の部下役でおなじみのアキバ系の電脳オタク、秋葉刑事役で池田鉄洋さんも出演する。

生瀬さんは「初めての連続ドラマ主演作が、矢部謙三でというのがいい。最初は『矢部で話が作れるのか?』と思いましたが、すごく思いきった試みで、今はどんな展開になるのか楽しみ」と語り、「これまで、矢部を演じてきて楽しかったのは、関西弁を使えたことと、背負っているものがなかったこと。今回も主役だからって背負いませんよ(笑い)。とはいってももちろん、この役がライフワークになるよう、この連続ドラマだけで終わらさず、さらにシリーズが続くよう、“つまらないくらい面白く”しますので、ぜひご覧ください!」と意気込んでいる。【毎日新聞デジタルより】

0 件のコメント:

コメントを投稿