2017年グラチャンバレー男子 VSブラジル戦でイラついたこと

2017年グラチャンバレー男子 VSブラジル戦を観ていて、イラついたことが1つあります。

それは全日本男子選手のサービスミスの多さ。
相手をみすみす助けています。
特に、良いプレーをして、サーブ権を取った後のミスの多さは、折角盛り上がった雰囲気を台無しにしています。
これは、今のチームだけはなく、全日本男子バレーでずっと同じことが言えるのですが、解説者がそこに切り込まないのも首を傾げます。
思い切りの良いプレーと無謀な力任せのプレーとはちょっと違うと思うのですが。

その点、中田久美監督の全日本女子では、サーブに力を入れたということで、そういった問題が改善されつつあるように感じました。

この試合だけで言えば、パワーの差は感じられるものの、チーム力の差で押しまくられているという感じがしません。

サービスミスのうち、いくつかを入れて、相手に3回打たせることを考えれば、点数はもう少し上乗せ出来ている様に感じました。

野球でも160㎞のスピードでコントロールの悪いピッチャーよりも150㎞でコントロールが良い方が勝ち星を上げられますし、大きな外野フライよりもゴロを打てば、相手に取って、投げて、受けるという3つのプレーを発生させることによってランナーに出られる可能性が高くなるのと同じです。

今後、2020年東京オリンピックに向けて、監督、選手の頭の中の切り替え、是非ともメダル、出来ればミュンヘン大会の様に金メダルを取って欲しいと思います。



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