DNA

TBS『夢の扉』で林﨑先生の活動が紹介されました。

もしも、自分の身体が“肺がんになり易い”“肥満体質になり易い”ということが事前に

分かっていたらリスクを冒してまで無理をするでしょうか?

そんな、今まで病院で検査しなければ、分からなかったことが誰でも簡単な検査キット

で分かる時代が来ようとしています。

その検査キットを開発しているのが、理化学研究所の林﨑良英先生です。

林﨑先生はこれまで遺伝子研究の第一人者として活躍してきました。

ノーベル賞候補として注目をされた山中伸弥教授のiPS細胞の発見も林﨑先生の研

究が基礎になったのです。

では、林﨑先生の開発している検査キットとはいったいどんなものなのでしょうか。

それは、個人によって大きく違いが出る遺伝子レベルでの検査キットなのです。

これまで検査キットの開発を進めていく中で「ニコチンの発がん性」に関しての検査キ

ットの研究に取り組んでいる林﨑先生は、今「タミフルが効くインフルエンザなのか」を

判別できる検査キットの開発にも取り掛かっています。

そんな林﨑先生の活動が紹介されました。

ちょうど、村上和雄氏の著作生命の暗号、人生の暗号を読んだばかりだったので、

紹介された内容がすんなり入ってきたと共に、改めてDNAの不思議さを実感しました。















ハイブリッドスピーカー

堀昌司さんが社長を務める(株)FPSでは、街のあちこちで見かけるようになった

平面スピーカーを開発販売しております。

その能力は驚くべきものがあり、さらに身の周りのものをスピーカーに変えてしま

う魔法のような画期的なスピーカーを開発し、音に革命をおこしています。


◆平面スピーカー

一見、板にしか見えないスピーカー、その厚さわずか7㎜。従来のスピーカーに

比べ、重さは約5分の1、しかも驚くべき能力があります。その平面スピーカーは、

従来のスピーカーに比べ、遠く離れた場所に音をクリアに届ける事ができるとい

います。
従来のスピーカーは、音が振動する膜を通して広がり分散します。平面スピーカー

は、特殊な強い磁石により、音を直線的に遠くまで伝えることができるそうです。

平面スピーカーは既に駅のホームで利用されています。音が拡散しないため乗客

だけに音を伝える事ができるそうです。現在では17ヶ国で特許が認められ世界中

で認められているそうです。

◆ハイブリッド・スピーカー

貼りつけるだけであらゆるものがスピーカーに変身するといいます。

ベニヤ板でもプラスチックでも金属でもスピーカーに。そのしくみは、平面スピーカー

の原理を応用したもので、空気に振動を伝える膜の代わりに接触したもの自体を振

動させ音を出しているそうです。

これによりガラスのショーウィンドウが大型スピーカーにもなるそうです。

車のスピーカーにもこれを利用することでとして軽量化につながるそうです。

さらに、ハイブリッド車や電気自動車が静かだということでこの直線的なスピーカーが

実用化になるといいます。

ほかにも平面スピーカーが目の見えない不自由な方のために改札口に利用したいと

いう話もでてきているそうです。

音に革命を起こすこの技術、その可能性は無限に広がっているそうです。

何気なくどこにでもあったスピーカーですが、この画期的なスピーカーによって新たな

音の世界がいろいろ生まれそうです。

伊達直人

正月明けから、全国に善意の輪が広がっています。

最初に伊達直人を名乗る善意の男性がランドセルの寄付をしたのを

きっかけに、全国で伊達直人あるいはその他の名前で寄付する人が

どんどん出てきています。

殺伐とした日本の社会において、本当に久しぶりの日本人の心も

捨てたもんじゃないと清々しく感じるエピソードです。

伊達直人は梶原一騎原作、辻なおき作画のプロレス漫画『タイガーマスク』

の主人公の名前です。

















味いちもんめ

テレビ朝日新春ドラマスペシャル『味いちもんめ』を観ました。

15年前に放送されたテレビドラマのスペシャル版ですが、同じ出演者

の過去の場面もからめながら成長した姿が描かれており、楽しめました。

主人公が倒産することの決まった京都の料亭で出す料理の最後の

メニューのお菓子がゴマを使った炭火を模したものでした。

これを見た時、今日から始まるNHK大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』

の江が最後に嫁ぐ徳川秀忠が大奥の女中のお静に生ませた

会津の名君であり、徳川家光、家綱の補佐役 保科正之の

炭火に希望を見出したエピソードを思い出した人も多いのではないでしょうか。











お気に入り

2008年の暮れに購入し、通勤時にずっと使い続けているショルダーバッグが

あります。

メーカーはスイスのヴィクトリノックス社で素材は防弾チョッキなどに使用する

ものを使っておりますが、黒をベースにしたデザインにも関わらず、ちょっとした

ところに赤をアクセントとして使い、おしゃれなものです。



デザインと機能性はいうまでもないのですが、これまで使用したどんなバッグよりも

素晴らしいと感じたのは、アフターサービスです。

1年半くらい使ったときにショルダーストラップの金具が壊れ保証書をみたところ

通常の使用の場合、製品の耐用期間中は無償で修理または、交換となっている

ではありませんか。

早速、取り扱い元のビクトリノックス・ジャパンに連絡し、ストラップを送ったところ

修理できる状態ではないので、新品のストラップを送るとのことで、幾日もしない

うちに届けられ、今も使用し続けています。

大概、保証期間は1年であったり、保証期間を過ぎている場合、法外な修理代を

提示されて、買い換えたほうが良いという場合が多いのですが、この会社の対応は

お気に入りのバッグだっただけにとてもうれしかったです。

日本のメーカーもこういったアフターサービスを見習って欲しいものです。