もしも、自分の身体が“肺がんになり易い”“肥満体質になり易い”ということが事前に
分かっていたらリスクを冒してまで無理をするでしょうか?
そんな、今まで病院で検査しなければ、分からなかったことが誰でも簡単な検査キット
で分かる時代が来ようとしています。
その検査キットを開発しているのが、理化学研究所の林﨑良英先生です。
林﨑先生はこれまで遺伝子研究の第一人者として活躍してきました。
ノーベル賞候補として注目をされた山中伸弥教授のiPS細胞の発見も林﨑先生の研
究が基礎になったのです。
では、林﨑先生の開発している検査キットとはいったいどんなものなのでしょうか。
それは、個人によって大きく違いが出る遺伝子レベルでの検査キットなのです。
これまで検査キットの開発を進めていく中で「ニコチンの発がん性」に関しての検査キ
ットの研究に取り組んでいる林﨑先生は、今「タミフルが効くインフルエンザなのか」を
判別できる検査キットの開発にも取り掛かっています。
そんな林﨑先生の活動が紹介されました。
ちょうど、村上和雄氏の著作生命の暗号、人生の暗号を読んだばかりだったので、
紹介された内容がすんなり入ってきたと共に、改めてDNAの不思議さを実感しました。
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