ピンクレディー

ゴールデンウィークの前半に家族と長野県大町市まで足を延ばしました。

標高が高いため、山には雪が残り、木々の緑が美しく、桜が沢山咲いており、最高の景観でした。



そんな中で、おみやげにピンクレディーというりんごを買いました。

色は真っ赤でなく、名前の通りピンクがかった赤で、家に帰って食べてみると、適度な酸味と甘さ、また今の時期のりんごにも関わらず、歯ごたえがしゃきしゃきしており、実に美味しかったです。

JA長野県より

いろいろ調べてみたら、冬春が旬の新品種のりんごで、オーストラリアからやってきたりんごなのだそうです。

日本国内生産者36名、定植本数6,630本のみとのことですので、まだ全国に行き渡るまでになってないのでしょうね。

もっと、沢山生産して頂いて、こんなにおいしいりんごが全国で食べることが出来るようにして頂きたいものです。



コストパフォーマンスが高い野菜「豆苗」

最近、家内が「豆苗」にはまっています。

かつては中華料理の高級食材として使われていたようですが、2015年頃から一般家庭でブームになったようです。

「豆苗」はエンドウ豆、いわゆるグリンピースをかいわれ大根の様に短期間に発芽させたもので、スーパーでは100円前後で購入できます。



サラダや炒め物、和え物、鍋、肉巻き等にしても美味しいのですが、美味しいだけでなく以下の様に栄養価が抜群です。


・タンパク質(体をつくる不可欠な栄養素)      ・・・小松菜の3倍

・ベータカロチン(粘膜の形成やその機能に関係)  ・・・サラダ菜の2倍強

・ビタミンE (抗酸化作用)            ・・・小松菜の3倍

・ビタミンK (止血のための物質生成)       ・・・サラダ菜の3倍

・葉酸 (タンパク質やアミノ酸の代謝に必要な物質)  ・・・キャベツの2倍

・パントテン酸 (善玉コレステロールの生成に関係) ・・・キャベツの3倍

・食物繊維 (ダイエットからガン予防まで幅広い効能)・・・キャベツの1.5倍


また、再生栽培と言って、切り取った根の部分を水につけて、日当たりの良い窓辺に置いておくと、室温20℃前後で4日位で芽が出て、1週間から10日でまた食べられるくらいに伸びます。(食用としての再生は、2回程度が限度の様です。)


#東北でよかった

失言で辞任した今村雅弘・前復興相の言葉を逆手に取ったハッシュタグ「#東北でよかった」をつけた東北地方の美しさを伝える投稿が大量になされているそうです。


物事に対しマイナスの反応をするより、そういった大人の対応、懐の深さ、遊び心を持って対応すれば、もっと豊かな生活、人生を送れるように感じました。


日本人にも余裕が出来てきたということでしょうか。



おげんさんといっしょ

ドラマ、映画、アニメと大活躍で、人気上昇中の星野源さんのテレビ初冠番組が決定しました。

2017年5月4日(木)22:50~のNHK総合のスペシャル番組「おげんさんといっしょ」です。

星野源が「おげんさん」に扮し、東京・渋谷にある、おげんさんの家から生放送ということです。

音楽とだらだらお話するのが大好きなおげんさん一家が、みんなと一緒に音楽で遊びます。

生放送ですので、何が起きるかは、おげんさん次第ということでしょうか。


                                              



音楽家・俳優・文筆家と幅広く活躍する星野さんのこだわりが詰込まれた内容になっりそうです。  

音楽については、おげんさんが敬愛するマイケル・ジャクソンをフィーチャーするほか、生放送中に視聴者から曲のリクエストを募集して、即興の弾き語りをしたり、駆けつけた仲間たち、家族と一緒に生ライブをしたりと盛りだくさんになりそうです。

まだ発表されてない家族が誰なのかも興味深いですね。

この世界の片隅に

2017年4月23日、超遅ればせながら、映画「この世界の片隅に」をイオンシネマ新潟西で観て来ました。
昨年11月に封切られてから6か月経ってやっと鑑賞となりました。

映画終了後には、片渕須直監督の舞台挨拶もあり、至福の時を過ごしました。

「この世界の片隅に」は、こうの史代先生の漫画が原作になっております。

戦争が始まり、国民の生活に深く影を落とす時代ではありましたが、そんな中でも人々は淡々とささやかな生活を送っている様子が丁寧な作りのアニメで表現されていました。

主役のすずを演じたのんさんの演技は秀逸で、ほんわか生きていた前半と、悲しい経験をしてからのしっかりと自分の意見を発する終盤まで見事に演じ分けています。

見た目も性格もすずさんそのものでしたし、主人公に生命を吹き込んだのんさんが演技の天才であることを改めて実感しました。

2016年は「シン・ゴジラ」もありましたが、「この世界の片隅に」を含めて、根底に3.11をが含まれており、各監督の考え方が表現されていて興味深いものでした。

片渕監督もお話では、映画の上映も日本のあちこちで2018年3月まで続くそうで、舞台挨拶も続いていくようですね。

この映画のヒットのお陰で、予算の都合で切らざるを得なかったお話も追加した完全版も準備が進んでいるようですので、そちらも楽しみですね。