NHK朝のテレビ小説『ゲゲゲの女房』もいよいよ終了が近づいてきました。
私的には、久々に『ちりとりとてちん』以来のヒットであっただけに寂しい気がします。
世間でも、視聴率も右肩上がりでしたが、ヒットの要因は何だったのでしょうか。
若い女の子が逆境を跳ね除けて頑張るというのとは違い、ご主人を陰ながら支えるという
今では、見られなくなった日本女性の姿に美意識を感じたのでしょうか。
架空の人物でない実在のヒロインを描いたことによってドラマに力があったためでしょうか。
民主党の選挙が終わり、街頭の人に何を期待しますかという問いかけに、小さなお子さん
を持ったお母さんから保育所に入りやすく・・・・・といった言葉が出ておりましたが、
それで良くなるのだろうかと疑問を感じたのは私だけではないと思います。
保育所に子供が入りやすくして、共働きをしやすくすれば、みんな幸せになるのでしょうか。
そうではなく、共働きをしなくても生活できる世の中にして、せめて子供が小さいうちは
『ゲゲゲの女房』の主人公のように母親べったりに子育てをさせてあげることができれば、
日本の将来を担う芯の通った人間が育まれるのではないでしょうか。
仕事が生きがいという女性だって、子供がある程度育ってからでもいくらでもやり直しは
ききます。
精一杯子供に愛情を注いで明日の日本人を育てられる日本を作って欲しいものです。
貧しくとも『ゲゲゲの女房』の中にはそんな日本が息づいていたように思います。
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