到着しました。
春休みごろ一般公開する予定で、人気のパンダ不在が3年ぶりに解消。
上野の地元の人々も経済の活性化につながると喜んでいます。
パンダはともに5歳で、中国名で雄が比力(ビーリー)、雌が仙女(シィエンニュ)。
中国四川省雅安の保護センターから上海空港経由で成田空港まで運ばれ、
深夜に上野入りしました。
来園に先立ち、同園は約9000万円を掛けてパンダ舎を改修。水浴び場を広くし
たほか、見学通路に近い床の一部にヒーターを新設し、見学者の目の前で暖を
取れるようにしました。
一部の大木には微弱な電流が流れる柵も付け、若くて元気な2頭が木に上って
逃げたり落ちたりするのを防ぐそうです。
2頭は早速新しいパンダ舎に入れられ、日本の餌や環境に慣れていきます。
都もパンダの日本名を公募し、全国から寄せられた4万件余の中から選ぶ作業
を進めています。
同園が受け入れるパンダでは今回初めて中国側から借りる契約を結びました。
期間は10年間で、年間95万ドル(約78000万円)の保護協力資金を支払います。
子どもが生まれた場合は満2歳で中国に渡す条件も付いています。
歓迎ムードいっぱいの世間に水を差すわけではないのですが、いまひとつしっくり
しないのは私だけでしょうか。
友好の名の下に8億円でパンダを押し売りされたように感じてしまう私は根性曲がり
でしょうか。
尖閣諸島問題でもあおられっ放しだった日本はへらへらしてられないのでは・・・
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