島精機製作所

今朝のTBSがっちりマンデー!!(株)島精機製作所が紹介されていました。

この番組に出てくる社長は、個性的で企業の精神を体現出来る方々ばかりで毎週感動させられますです。

「研究開発」に力を入れてきたメーカーで、1995年には画期的な無縫製ニット横編み機「SWG」を世に送り出したそうです。現在コンピュータ制御横編み機では世界シェアの60%以上を占め、No.1とのこと。 このほか、コンピュータデザインシステム「SDS ONE」(ニットCAD、アパレルCAD/CAMを統合したオール・イン・ワンシステム)なども手がけています。 


コンピュータを使用した最新技術と機械を組み上げる職人の匠の技がコラボレートした魅力的な会社です。


社長の島正博氏の話された「give & given」は「give & take」ではないところがいいですね。
GIVE はそのまま「与える」ですね。次にくるのが「GIVEN」でこれは「与えられる」です。
TAKE は求める、要求するということで「当然の見返り、与えた代償」の意味があり、計算高さ・打算的なニューアンスがありますね。GIVEN は「求めずして与えられる」ということで、通常のビジネスであれば「give & take」ですが、「give & given」は与えて、さらに求めずして与えられることを目指す謙虚な姿勢ということになるのでしょうか。



今後、起業を目指す人たちも参考になる言葉だと思います。



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ノマドワーキング

ノマドワーキングてなんでしょう。

ノマド=遊牧民、ワーキング=仕事術ということで遊牧民のように動きながら仕事をするということでしょうか。

モバイル機器(スマートフォンやNotePC)とクラウドを利用し、場所を選ばずに仕事を進めるということなのだそうです。
私も、会社への往復の移動時間2時間がもったいないなと感じたことがあるので、やっと環境が整って来たという印象です。

佐々木 俊尚さんが著書仕事するのにオフィスはいらない : ノマドワーキングのすすめ」( 光文社新書)


で書かれていますが、さらば残業!さらば満員電車!自分の時間を増やし、人生を豊かにする“遊牧民”的働き方とは。スマートフォンクラウドが新しい働き方を可能にするそうなのですが、いつでも、どこでも仕事が出来るということは、非常に効率的とも言えますが、反面、公私の切り替えが難しいと言えるでしょう


また、クラウドを利用するとはいえ、不特定多数の人間のいるところで仕事をすることになるわけですから、情報セキュリティに関する認識を徹底する必要がありそうです。




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電動伸縮杖「伸助さん」 

今朝のNHKおはよう日本・まちかど情報室にて電動伸縮杖が紹介されていました。
岐阜県の(株)岩田鉄工所の研究・開発チームからなる (株)アイ・ティー・ケーという会社が電気通信大学と共同開発した電動で伸縮する杖(ステッキ)「伸助さん」 です。以前TBSのがっちりマンデーでも紹介されてました。
専用カーボンパイプは(株)ミズノテクニクス製で、各パーツに軽量素材を多用し360gと通常の杖と変わらない軽さを実現しています。
垂直荷重は100kgまで耐えることが出来るそうです。 
 またバッテリーはリチウムイオン電池(サンヨー製)の充電式で1回の充電で約250回伸縮(往復)出来ます。カラーは2色。パールブラックとリアルカーボンとなります。どちらもパイプ素材はカーボンファイバーですので、重さと強度は変わらないそうです。


電動という割りにシンプルな構造で、故障も少なそうな感じがします。価格も22,000円と25,000円とリーズナブル。ひざの悪い父にも買ってあげたいと思いました。


伸助さん


昨日もNHKおはよう日本・まちかど情報室で同会社の「抜けるンです」も紹介されていました。
こちらは、庭の雑草を根ごと引っこ抜くための、電動ドリルに取り付けて使用するアタッチメントです。


回転式草取機 抜けるンです


どちらの製品も企業が儲けようというよりは、困っているユーザーの役に立つものを作ろうという精神が生きている感じがしました。
大企業が忘れかけているものを思い出させてくれる製品ですね。
そんな製品ですから、テレビで放映されるや、注文が殺到し、会社のホームページには、生産が間に合わず申し訳ないとのお断り書きがありました。



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JT 10月からたばこ110~140円値上げ マイルドセブンは410円に

日本たばこ産業(JT)は28日、10月のたばこ税増税に伴い、たばこ1箱当たりの小売り価格を10月1日から現行に比べて110円~140円値上げすると発表した。対象となるのは全105銘柄のうち103銘柄。同日、財務省に小売り定価改定の認可申請を行いました。

代表的な銘柄である「マイルドセブン」は現在の1箱300円から410円に、「セブンスター」が300から440円になる。政府の増税幅は1箱あたり70円(1本3・5円)ですが、「大幅な需要減少が見込まれる中、メーカーとしてのコスト削減だけではカバーしきれない」(木村宏社長)として、増税幅以上の値上げに踏み切るとのことです。

一方、同社が同日発表した2010年3月期連結決算は、本業のもうけを示す営業利益が前期比18・5%減の2965億円となり、健康志向の高まりなどで、国内たばこ販売が約5%減少したのが響きました。

たばこ1箱いくらまでなら買うのという、Yahooの意識調査を見ると、

・今以上ならやめるという人が24%
・~500円            41%
ですが、
・~1000円            8%
・~3000円            3%
・それ以上            2%

というまだまだ頑張って吸い続けるぞという兵もいるという興味深い結果もあります。

私は喫煙しませんが、このまま値上がりが続いていったら、昔のアメリカの禁酒法時代のように、闇でものが動くようになっちゃいそうですね。

煙草でも酒でも常習性があり、過ぎれば体に悪いという点では、麻薬や覚醒剤と変わらないけれど、違いは煙草や酒は国が生産数量を把握し、税収を確実に見込めるのに対し、麻薬や覚醒剤は裏社会で製造販売されるので生産量が把握できず、税収が見込めないために、国から目の敵にされてしまうという背景があるわけです。表だっての名目は、裏社会の資金源になるから駄目だと言ってますが、本心は自分たちが上米をはねられないから駄目っていうことですよね。


私は、以前から、煙草の単価を今の倍以上にしても、喫煙者の数は半分にはならないから税収も減らないのではないかと思っていました。その増税分で、喫煙者のための設備をいろんなところに追加して上げれば、煙草のポイ捨てもなくなる上、喫煙者、嫌煙者両者にとってハッピーになると思うのですがいかがでしょうか。