名もなき労働者があの戦後復興の中、奮い立ち、会社の立ち上げに奔走し、社内で縁の下の力持ちとなり、過酷な労働環境に耐え、驚くべきパフォーマンスをあげた……。数十年前の話だが、決して色あせないリアルな武勇伝は、厳しい現代を生きるビジネスマンの心を打ち、働くヒントを教えてくれます。
語られるのはビジネスだけではなく、親から祖父母世代の人々が、当時の世相や社会風俗、恋愛体験などを訥々と語る姿には、不思議な癒し効果があります。現在では7カ国で展開され、日本版も40件が登録されているそうです。
イタリア版では、国民的ビール会社の高齢OBが仕事の逸話を語るコーナーがあります。大げさな社史ではなく、マイクロヒストリー。
実は同社はサイトのスポンサーが、「OB動画」には会社関係者以外の一般人も大勢アクセスするということです。
ウェブ運営の「メモロ・ジャパン」のドルチーニ・チンツィアさん曰く。
「今では世界的に大きくなった企業も、最初は小さな小さな会社だったことが、こうした社員の肉声からわかります。それらの記憶を保存する動画は会社だけでなく、すべての人の財産なんです」
記憶の銀行は、CSR的な効果も大きい、とスポンサーからの評価も高いようです。
また日本版では、メモロのスタッフが企業のOBをインタビューしたり、メモロを企業のPRに活かすといったプロジェクトも進行しています。
◆イヤ~な足の臭いに「グランズレメディ」◆頑固な臭いもイチコロ◆
■■効果がなければ→代金をお返しします■■ ◆スゴイでしょ!
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