名探偵モンク

「名探偵モンク」ってご存知ですか。

本作は、妻が殺害された事件がきっかけで、極度の強迫観念にとらわれてしまったサンフランシスコ警察の元刑事エイドリアン・モンクが主人公の、1話完結型の謎解きミステリードラマ。

モンクが潔癖症や高所恐怖症など数々の神経症を克服すべく悪戦苦闘しながら、天才的な能力を発揮して事件を解決する姿をユーモラスに描いています。

過去にエミー賞を8部門で受賞した海外ドラマ「名探偵モンク」のDVDリリースにあたり、

主人公モンクの吹き替えを務めている俳優の角野卓造さんが、ビームテレビセンターにて行われたCMナレーション収録を公開しました。

収録後は長い付き合いとなった主人公への思いや共通点、今後新たに挑戦したい吹き替えキャラクターへの希望などを明かしました。


本国アメリカでは2002年に放送開始され、これまでエミー賞のコメディーシリーズ部門主演男優賞、テーマ音楽賞などを受賞しています。

日本では2004年より現在まで継続して放送され、シリーズを通してモンクの声を角野さんが担当。

この日登場した角野さんは、38もの恐怖症を抱える、リハビリ中の元天才刑事というユニークなキャラクターを演じていることについて「モンクは病的なところもある、変わったキャラクターなので最初は戸惑いました。でも彼のキャラクターを愛せるようなストーリー展開になっているので、やっていくうちにのめり込んでいきましたね」と今ではすっかり愛着がわいている様子。

また、主人公モンクのようなクセやこだわりがあるか聞かれた角野さんは「家に帰ったら小銭を種類別に仕分けて、半年に一度、それを銀行に持って行って貯金する。

お財布に入れているお札の顔の向きをそろえる。舞台のときは、毎日同じ電車に乗るようにします」と次から次へとほほ笑ましいこだわりを明かし、周囲をほのぼのムードに包みました。







係長 青島俊作 THE MOBILE 事件は取調室で起きている!

「係長 青島俊作 THE MOBILE 事件は取調室で起きている!」を観ました。

劇場映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」の公開時に、

NTT docomoから全12回のスピンオフドラマとして配信されたものです。

DVD1本にまとめられてレンタルのものを、おまけ位の軽い気持ちで借りて

きたものですが、これがなかなか実に良く出来たお薦めの作品でした。

1回1回毎の面白さもさることながら、前編が複雑にからみながら、複数の事件

解明に進んで行く

と共に、お笑いあり、スリルあり、人情ありという本編に負けない位のエンタテ

インメントです。

確かに映画に比べれば、予算も少ないでしょうから、ロケーションも取り調べ室

がメインと言う限定された空間が多いのと、カット割りも少なく、出演者の

バストショットが多いのですが、それが、役者の力量を発揮する場にもなりました。

また、テレビドラマのオリジナル「躍る大走査線」の本質に近いものになってい

ます。

劇場公開になるとどうしても、予算、客層の違いから大掛かりなものになりがち

なのですが、ドラマとして、こういう見せ方もあるのだといういいお手本のような

作品です。

(興行収入を前提とするものと、おまけとでは前提が根本的に違いますけどね)


オーランチオキトリウム

『オーランチキトリウム』 日本を産油国にする可能性を秘めた藻の一種。

筑波大の渡邉信教授、彼谷邦光特任教授らの研究チーム。

海水や泥の中などにすむ「オーランチオキトリウム」という単細胞の藻類

に注目し、東京湾やベトナムの海などで計150株を採りました。

これらの性質を調べたところ、沖縄の海で採れた株が極めて高い油の生

産能力を持つことが分かったのです。

研究チームの試算では、深さ1メートルのプールで培養すれば

面積1ヘクタールあたり年間約1万トン作り出せるとのこと。

「国内の耕作放棄地などを利用して生産施設を約2万ヘクタールにすれば、

日本の石油輸入量に匹敵する生産量になる」としています。

渡邉教授は「大規模なプラントで大量培養すれば、自動車の燃料用に

1リットル50円以下で供給できるようになるだろう」と話しています。


おひさま

NHKで放送中の朝ドラ「おひさま」は、私が長野県大町市で生まれたことも

あり、毎日楽しませて頂いてます。

今の日本人の失ってしまった、純粋さ、思いやり、家族の絆が描かれ、

さわやかな魅力があります。

2001年に放送された「ちゅらさん」シリーズの岡田惠和書き下ろし脚本に

よるオリジナル作品で、信州・安曇野市と松本市を舞台に、激動の

昭和時代を生きた架空の人物・須藤陽子の半生を描いた物語です。

劇中の時期としては1932年(昭和7年)9月に、一家が東京から安曇野へ

転居したところから始まります。

主演はNHKドラマ初主演の井上真央。

前前作『ゲゲゲの女房』の松下奈緒と同じく、オーディションを経ずに起用

された。

当作品では出来る限り作品のストーリー展開に重きを置くため、オープニ

ング曲(クレジット)の時間を従来よりも短く45秒程度に抑えるという新趣向

が取り入れられています。


地熱を活かした空調

TBSテレビ「夢の扉+」で地熱を活かした空調ジオ・パワー・シウテムが紹介され

ました。

山口県美祢市秋芳町別府に本社を置く住宅関連企業株式会社ジオパワーシス

テムが開発したものです。

長門市に本拠を置く建設会社東光工業の研究部門が独立したもので、

地中熱利用換気システム「ジオパワーシステム」の研究とマーケティングを行ってい

ます。

東日本大震災の影響で、電力不足の今、非常に有効な仕組みと言えそうです。