森友学園&豊洲移転問題2大劇場 とっとと決着つけてくれ

2017年4月9日、「ビートたけしのTVタックル」で”森友学園&豊洲移転問題2大劇場とっとと決着つけてくれ!与野党議員が徹底討論SP!! ”と題し討論が行われました。

どちらのお話も、議員達がもっと論点を整理して、重点的に責めて行けば問明確な回答も得られるような気がしますが、前から疑問に感じたことを記載しておきます。

まず、森友学園問題では、土地代金を9割も削減したにもかかわらず、裏付けの資料がないと恥ずかしげもなく話す財務省官僚と、それで納得してしまう議員にびっくりしました。
民間企業であれば、100円の物を購入するにも物品請求の書類が必要ですし、高額であったり重要である案件については稟議書を作成し承認が必要です。

また、豊洲問題に関しても、土地購入を決定し、汚染対策については都が大部分を負担することになった経緯が不明とのことですが、こちらも民間であれば、意思決定の情報が後になっても稟議書や議事録から読み取ることが出来るようになっています。

日頃、民間企業に対し書類や手続きについてうるさく言う国や都に関しては、当たり前の書類や情報の保管がなされてないということが浮き彫りになっています。
このことが、氷山の一角と考えると、お上のやっていることはぐずぐずのいい加減さと考えられます。

国税による民間企業に対する監査でも、これがまかり通れば、ありがたいと思う人が多いのではないでしょうか。

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