宮崎駿氏が新作長編アニメ製作準備

長編アニメーション映画の製作から引退を表明した宮崎駿さん(76)が、新作長編の準備に入ったことが2017年2月23日公になりました。
 
スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーがこの日、米国のイベントで明らかにしたものです。
絵コンテを見せられた時、面白いといったらプロデューサーの仕事が増え、自分の老後がなくなるが、心を鬼にして面白いと伝えたと笑いを誘いました。

宮崎さんは2013年9月、会見を開き、引退会見を行いました。

「何度もやめるといって騒ぎを起こして生きてるんでどうせまただろう、と思われてるんですが、今回は本気です」と話していましたが、やっぱりやめられませんでしたね。
2016年11月13日NHKで放映された「終わらない人 宮﨑駿」の中でも、CGアニメを導入する姿がありましたし、当初、短編アニメであったはずが、長編アニメの企画書を作り始めるというくだりもありました。

「君の名は」「この世界の片隅に」「レッドタートル」等々、良作のアニメに触発されたのかも知れませんね。

果たして、新作は「毛虫のボロ」なのでしょうか。

番組の中で、鈴木プロデューサーにお金を集めてくれというシーンがありましたが、76歳のお歳でアニメを作るとすると、無理して体を壊される可能性もありますから、じっくりと時間をかけて、資金提供スポンサーの影響を受けないでアニメを作る方法、そう、「この世界の片隅に」のようにクラウドファンディングで資金を集めるというのが良いのではないでしょうか。

今まで、ジブリアニメにお世話になった宮崎駿ファンが恩返しをしてくれるはずですから。


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