日曜日の朝のスーパー戦隊物ドラマが2017年2月12日から『宇宙戦隊キュウレンジャー』になりました。
切り替わったばかりで驚くのは、いつもお菓子やソーセージ、パジャマ、おもちゃとのタイアップです。
特撮物を制作するためには通常ドラマよりも予算がかかるという大人の事情で、提供メーカーとのがちがちなタイアップが必要な訳です。
今回も、『宇宙戦隊キュウレンジャー』のお菓子を買うと限定「トカゲキュータマ」が2,000名に当たるというキャンペーンがいきなり始まるようです。
私達が子供の頃にも、チョコにシールが入っているとか、当たり券が入っていると景品と交換出来るとか、空き箱を集めて送ると抽選で景品が当たるというキャンペーンに大いに踊らされ、まとめ買いして後から同じお菓子を食べ続けるという結果になってました。
最近のウルトラマンや仮面ライダーが複数出て来るのも、ヒーロー一人に怪獣複数でおもちゃのフィギュアを発売した場合、どうしても怪獣だけが売れ残ってしまうため、ヒーローの数を増やした方が売り易いからということらしいのです。
良い作品制作と大人の事情とのバランス取りがいつまでも必要になるということですね。

アニメ タイムボカンシリーズの主題歌を作った山本正之さんの「アニメがなんだ」という歌がありますが、その中の歌詞にこんなのがありました。
【アニメがなんだ、30分のコマーシャル、子供に夢売る、ついでにおもちゃ売る・・・】そのままやん。
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